
2023 NO.35
Menu踊れ、ニッポン!
踊りを観に劇場へ行こう
日本舞踊やモダンダンスにキャラクターの踊りまで。
バラエティあふれる踊りの公演を観に、劇場に出かけよう。
お座敷の舞が味わえる贅沢
都をどり
数ある日本舞踊の流派のなかで、京都で座敷舞として大成した京舞井上流。その振付による芸妓・舞妓の舞踊公演「都をどり」が、毎年4月1日~ 30日の期間、祇園甲部歌舞練場で披露される。普段はお座敷でしか観られない舞に接することのできる貴重な公演とあって、春の京都観光の目玉になっている。
フィナーレの総踊りのようす。約1時間の公演で、8つの演目が上演される
1913年に建設された歴史ある祇園甲部歌舞練場(写真=カリテリンク)
新潟から世界へ発信する新しい舞踊
Noism Company Niigata
Noism Company Niigataは、新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)を拠点に活動する、日本初の公共劇場専属舞踊団。率いるのは世界的な演出振付家・舞踊家の金森穣で、東洋と西洋の身体技法を融合させたトレーニングによる唯一無二の舞踊表現を追求し、発信している。国内外から選ばれた舞踊家たちは新潟に拠点を置き、市民への地域活動にも携わりながら、世界へ発信する舞台芸術を創造している。
キャラクターといっしょに踊ろう
サンリオピューロランド
「ハローキティ」をはじめとするサンリオのキャラクターたちが歌い踊るようすを間近に見たいという夢は、屋内型テーマパーク・サンリオピューロランドに行けば叶えられる。ポップな曲とともに進むパレードに参加して、キャラクターといっしょにペンライトを大きく振ってダンスをすれば、さらに一体感を味わうことができるだろう。
サンリオの主要キャラクターたちのダンスを存分に楽しめる「Miracle Gift Parade」