2019 NO.28

東京を食べつくす!

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東京を味わう一日

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左/刺身は、醬油をつけて食べるだけで十分おいしいが、ごはんにのせ、茶やだし汁をかける「茶漬け」にすると、また違った味わいに
右/写真は、銀座の老舗鰻料理店が出す「タイ茶漬け」。ゴマ味噌のタレをからめたタイの刺身にお茶をかける(左・右 竹葉亭銀座店)

「東京へ行ったらラーメンが食べたい」といわれるように、日本の国民食・ラーメンは首都にあって多彩を極める。そんななか、まずは醬油味の正統派〝東京ラーメン〟(写真左)を。近年はベジタリアンのために動物性食材を一切使わないヴィーガンラーメン(右奥)も登場(ソラノイロNIPPON@東京駅ラーメンストリート)

左/行列はおいしいラーメン屋の目印
右/チケットはあらかじめ食券機で買うのが一般的

左/都心の繁華街には、安価なつまみを出す「居酒屋」が軒を連ねる小道がいくつも隠れている(新宿西口思い出横丁)
右/夜の7時過ぎ頃から、仕事帰りの人たちでいっぱいになる(大衆酒場ふくろ美久二小路店)

コロッケ(前右)、マグロのぶつ切り(前左)、鶏のつくね焼き(ひき肉をこねて焼いたもの・左奥)。安くておいしいつまみが居酒屋の魅力(大衆酒場ふくろ美久仁小路店)

体が温まる「おでん」は、冬の人気メニュー。魚のすり身を揚げたものなどをだしで煮込む

鶏肉を竹串に刺して焼く「焼き鳥」。煙もごちそう

すぐに出てくるので最初に頼む客が多い「冷や奴」。薬味がのった豆腐に醬油をかけて食べる