2014 No.12

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ニッポンみやげニッポンみやげ

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緑茶

写真●伊藤千晴  協力●うおがし銘茶

緑茶は日本人の日常に欠かせない飲み物だ。お菓子にお茶を引き立たせる意味の「お茶うけ」という呼び名があるほど、お茶とお菓子の関係は深い。ほどよい渋みが、甘い味、しょっぱい味、どちらのお菓子にも合い、口中をさっぱりとさせてくれる。

急須(写真後方右)に茶葉を入れ、茶碗一杯分ずつのお湯を注ぎ、何杯も味わうのが基本的な緑茶の淹れ方だ。80℃くらいのお湯で淹れると、うまみと香りが一層引き立つ。一杯目は香りを、二杯目は味を、三杯目以降は茶葉が開くのでより味が濃くなる変化が楽しめる。大きなポットや瓶で水出しする冷茶(後方左)は、暑い夏に涼しさをもたらしてくれる。

手軽なティーバッグは、おみやげにぴったりだ。

緑茶