100年の時を経て

下の古写真は、今から約110年前の明治37年（1904）に、上空にあげた気球から撮影。日本最初の航空写真であると伝わる。中央手前に整然と建物が並んでいるのが当時の銀座。中央奥には現在と変わることなく、皇居の森が広がっている。左手前に三角形に広がる建物群は新橋駅。
現在の写真を見ると、建物が上へと伸び、広い範囲に街が広がっていることがわかる
（古写真は明治37年〔1904〕。写真提供＝日本カメラ博物館、Getty Images）