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バーチャルカルチャー

生け花


盛花(もりばな)

 もりばなは平たい器と、花材を刺す針が付いた剣山(けんざん)を使って生ける技法です。平面的な広がりをもって生け、花を盛り合わせることによって自然のたたずまいや花の美しさを再現します。


 へいかは古くから用いられていた技法で、かなり細かなきまりが多いのに対し、もりばなは明治時代になって生まれ、花材も西洋の草花も用いて自由に生けることができ、飾る場所も日本建築の床の間だけでなく、洋間や玄関などにも飾られるようになりました。


盛花

(小原流)

 もりばなも主枝(しゅし)、副枝(ふくし)、客枝(きゃくし)の長さや傾斜角度によっていくつかの種類があり、もりばなの典型である直立型は安定の良い、落ちつきのある荘重な感じを表す花型です。主枝は器の直径と深さを足した長さ、副枝は主枝の3分の2、客枝は主枝の2分の1となっています。


 主枝は垂直に生け、副枝は45度に傾斜させ左前方に30度振ります。客枝は60度の傾斜、右前方に45度振ります。上から見て、主枝と副枝と客枝が直角三角形になるようにし、この三角形の中に花材を盛るように生けます。


上から見た図 横から見た図

(Primaryが主枝、Secondaryが副枝、ornamentalが客枝を指します)