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春
千鳥ヶ淵(東京)
(写真提供:日本政府観光局)
夏
(写真提供:南あわじ市)
(写真提供:静岡県)
秋
(写真提供:日本政府観光局)
兼六園(金沢)
冬
(写真提供:日本政府観光局)
(写真提供:日本政府観光局)
日本の国土の面積は378,000平方キロメートルで、アメリカの25分の1(カリフォルニア州よりも少し小さい)、オーストラリアの20分の1、イギリスの1.5倍の大きさです。国土の4分の3は森林で、残りの4分の1が平野と河川です。日本は南北3,000キロメートルにのびる長い島々で成り立っていて、北海道、本州、四国、九州という4つの島で国土の大部分を占めています。
日本は四方を海に囲まれています。暖流と寒流が日本のまわりを流れていて、さまざまな魚が成育するために適した環境を作り上げています。
日本はほとんどが北半球にあり、温帯モンスーン気候地域に属します。夏は太平洋からの南東の季節風、冬はユーラシア大陸からの北西の季節風が吹きます。
日本は四季(春、夏、秋、冬)のはっきりした国です。日本で最も美しい風景のうちの2つは、春の桜と、秋の紅葉です。日本の人々は季節の変化のきざしを楽しみ、天気予報で桜前線や紅葉前線をチェックします。これらは、桜や紅葉が一番見ごろになっている場所を地図にしたものです。日本の北と南では、気候がかなり違います。たとえば、南の地方の3月は日光浴を楽しみ、北の地方ではスキーを楽しむことができます。
日本では、台風、噴火、地震などの深刻な自然災害がしばしば発生します。こうした自然災害では、1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災のように、多くの人命が犠牲になることがありますが、日本人は被害を最小限に食い止めるため、何年にもわたって熱心に研究を続けています。日本は耐震構造を設計したり、、暴風を高い精度で追跡したりする最先端の技術を活用しています。