キッズ・ウェブ・ジャパン

Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 日本探索 > 自然 > 気温


日本探索

自然と気候


Q. 日本の最低気温と最高気温は何度で、どこで記録されたのですか?


A.

日本の気候は全体的には温暖で四季がはっきりしています。ただし、日本は南北で緯度が25度以上も離れているので、気温にはかなり差があります。北の大きな島である北海道では、冬の最も寒い月の平均気温は、摂氏マイナス6度(華氏21度)です。帯広や旭川の周辺など、内陸部は特に気温が下がります。摂氏マイナス30度(華氏マイナス22度)まで下がることもめずらしくありません。日本で観測された最低気温は、1902年に旭川で記録された摂氏マイナス41度(華氏マイナス42度)です。


沖縄諸島を含む日本の最南端は亜熱帯気候で、高温で湿度の多い夏が長く続きます。沖縄県の県庁所在地である那覇市では、年間の平均気温が摂氏23.1度(華氏73.58度)で、冬の最も寒い月でも平均気温は摂氏13.6度(華氏56度)です。沖縄諸島は比較的小さい島なので、海風が吹き込み夏はそれほど暑くありません。最も暑い月の平均基本は摂氏28.9度(華氏84.02度)です。夏の気温が最も高い場所は、東京周辺と、日本で一番大きい島の本州にあります。ここでは最高気温が摂氏40度(華氏104度)近くにもなります。2018年7月には、埼玉県熊谷市で最高気温41.1度を記録しました。

地域別気温