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日本は南北に弓のようにそりかえった形で伸びています。日本の気候は北側と南側とではまったく違うため、野生生物の分布も地域によって異なっています。
日本には、160種類の野生動物、700種類の鳥、32,000種類の昆虫が生息しています。沖縄やほかの日本南部の地域には、イリオモテヤマネコやアマミウサギ、本州、四国、九州ではニホンカモシカ、ムササビ、ツキノワグマ、ニホンザル、イノシシ、北海道にはエゾヒグマ、テン、シマリス、キタキツネが生息しています。
![]() 白鳥にえさをあげる子どもたち |
![]() ニホンザル |
700種いる鳥の中でもっとも有名なのは、春の訪れを告げるウグイスや、ツバメ、コウライキジ、ヤマドリなどがあります。日本には、日本北部で冬を過ごすためシベリアからやってくる白鳥をはじめとした、たくさんの渡り鳥がやってきます。
生息する昆虫は32,000種にのぼります。この中で秋に鳴く虫は特に詩情豊かであるとされ、伝統的な詩の題にとりあげられています。
写真提供: 朝日小学生新聞および東京都