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日本探索

自然と気候


Q. 日本の代表的な植物はどんなものですか?


A.

日本の南部には、シイやカシなどのたくさんの常緑広葉樹が生息しています。北上するにつれて、ブナやクヌギが多くなっていきます。北海道の森林には、エゾマツやトドマツなどの針葉樹が多く見られます。


日本は四季がはっきりしているため、一年中さまざまな花を見ることができます。梅は春先に咲き、桜は春の中頃に咲きます。あじさいは梅雨の頃、朝顔は真夏、菊は秋にそれぞれ咲きます。


梅(早春)
梅(早春)
   桜(春)
桜(春)

あじさい(初夏)
あじさい
(初夏)
   朝顔(夏)
朝顔(夏)

菊(秋)

(秋)

日本人は庭にこうした木々や草花を育てることを好みます。また、その名所に見物に出かけることも好みます。たとえば、春には桜の木の下に集まって薄紅色の花を楽しんだり、秋には紅葉を見に山あいに出かけたりします。


日本の庭や通りで見られるそのほかの花や植物には、ツバキ、カエデ、モクレン、ジンチョウゲ、イチョウなどがあります。


写真提供: 東京都