キッズ・ウェブ・ジャパン

Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 日本探索 > 暦 05 > こどもの日


日本探索


こどもの日

写真

鯉のぼりが風にそよいでいます。

一般情報


5月5日はこどもの日です。この日には、家族が子どもの健康的な成長と幸福を祝います。1948年に国民の休日になりましたが、日本では古代からお祝いの日でした。


昔は、5番目の月の5日目は端午の節句(たんごのせっく)と呼ばれていて、男の子のお祭りでした。女の子には3番目の月の3日目に行われるひな祭り(人形のお祭り)がありました。


こどもの日には、男の子が居る家庭では大きい鯉の形をした吹き流し(鯉のぼり)を家の外に飾り、有名な武士などの勇者の人形を室内に飾ります。鯉は強さと成功の象徴になっているため、鯉が選ばれました。これは、鯉が上流に泳いでいって竜になったという中国の伝説に基づいています。


写真

柏餅

最近では、アパートや狭い家に住む人が多くなってきているため、鯉のぼりも小さくなり、室内に飾る小型のものも登場しました。


またこの日には、多くの家庭で菖蒲の葉と根を入れたお風呂に入ります。これは、菖蒲が健康を促進し、邪心を消し去ると考えられているからです。豆を甘く煮てペースト状にしたもの(あんこ)を餅に入れ、それを柏の葉で包んだ柏餅も食べられます。


場面


毎年5月5日には、子ども向けの催し物が各地で行われます。


写真

女の子が狂言の舞台のリハーサルをしています。(写真提供:朝日小学生新聞)

横浜能劇場では、狂言が演じられ、18人の若い役者が参加しました。その中で最も若い役者は小学2年生で、最も年上は中学1年生でした。


狂言は、約600年前に発祥した喜劇の一種です。伝統的な衣装を着て、独特な手法で演じられます。子ども達は1996年の夏から週に1回か2回練習に参加し、この独特な喜劇の表現や動作、扇子の使い方を学びました。


演じられた作品の1つに痺(しびり)と呼ばれるものがあります。これは、ある使用人が主人の使いに行こうとするたびに脚が痺れてどうにもならないと訴える劇です。


劇場は親や友人でいっぱいになり、人々はユーモラスな作品を楽しんだだけではなく、子ども達の説得力のある演技に非常に感心しました。