ワクワク使つかえて楽たのしい！「おもしろい消けしゴム」

   みなさんは「消けしゴム」に、どんなイメージを持もっていますか？日本にほんには文字もじを消けすだけでなく、動物どうぶつや食たべ物もの、乗のり物ものといった身近みぢかなものを形かたちにした見みた目めも楽たのしめる消けしゴムが豊富ほうふにあります。今回こんかい、日本にほんの子こどもたちに大人気だいにんきの「おもしろい消けしゴム」にまつわる話題わだいを紹介しょうかいします。

文字もじを消けせるだけじゃない！楽たのしめる日本にほんの消けしゴム

   一般的いっぱんてきに消けしゴムは紙かみに書かいた文字もじを消けす文房具ぶんぼうぐとして用もちいられていますが、日本にほんでは色鮮いろあざやかでおもしろい形かたちをした消けしゴムが子こどもたちに楽たのしまれています。現在げんざいの大人おとなたちが子こどもだった頃ころも、おもしろい消けしゴムを学校がっこうに持もち寄よって友達ともだちと見みせ合あったり、遊あそんだりしていました。 日本にほんで食たべ物ものなどの形かたちのおもしろい消けしゴムが誕生たんじょうしたのは1980年代ねんだいごろです。プラスチックで文房具ぶんぼうぐを作つくっていた会社かいしゃが、消けしゴムは四角しかくくなくてもよいのではないか？という発想はっそうで野菜やさいそっくりの消けしゴムのシリーズを作つくったことが始はじまりといわれています。

   その後ごも、子こどもたちを飽あきさせないように細こまかなところまで工夫くふうされた多種多様たしゅたような消けしゴムが続々ぞくぞくと登場とうじょうしています。

   細こまかく分解ぶんかいできる消けしゴムも増ふえてきました。以前いぜんは1ひとつ～3みっつほどのパーツに分解ぶんかいできるものが主流しゅりゅうでしたが、だんだんと精密せいみつな作つくりになり、最近さいきんでは多おおいものだと７ななつのパーツに分わかれるものもあります。それらはパズルのように組くみ合あわせることができ、子こどもたちの関心かんしんをひきつけています。

   あれ？絵えをかけるの？と驚おどろく人ひともいる消けしゴムも注目ちゅうもくされています。お絵描えかき用ようのオイルパステルを製造せいぞうしている会社かいしゃによって実際じっさいのものと同おなじサイズで色いろとりどりの消けしゴムが作つくられており、子こどもたちの遊あそび心ごころを満みたしているようです。

くすっと笑わらえる香かおり付つきの消けしゴム

   香かおりを楽たのしめる消けしゴムも数多かずおおくあり、子こどもたちを夢中むちゅうにしています。「食しょくパン」の形かたちをした消けしゴムからは香こうばしいバターの香かおりがただよいます。カップに入はいった「かき氷ごおり」の消けしゴムは、甘あまいシロップの「いちごみぞれ」や「抹茶まっちゃ」などの香かおりがします。日本にほんの独特どくとくな食たべ物ものの「丼どんぶり」のシリーズは、醤油しょうゆなどで肉にくを煮にた「牛丼ぎゅうどん」や魚さかなの刺身さしみが盛もり合あわされた「海鮮丼かいせんどん」などの日本にほんの料理特有りょうりとくゆうの香かおりがします。これらは商品しょうひんデザイナーが多数たすうの香かおりのサンプルを用意よういして、大勢おおぜいの人ひとが最もっとも近ちかいと感かんじる香かおりが選えらばれています。

消けしゴムの意外いがいな活用方法かつようほうほう

   おもしろい消けしゴムは勉強べんきょうのやる気きを高たかめたり、手指てゆびを動うごかして小ちいさな消けしゴムを使つかうことで認知能力にんちのうりょくを高たかめたりすることができるといわれています。また、楽たのしいプレゼントにもなり、友情ゆうじょうや絆きずなを育はぐくむきっかけにもなるようです。ある子こどもは病気びょうきで入院にゅういんしている時ときにお母かあさんがおもしろい消けしゴムをお見舞みまいにくれて病院びょういんでの楽たのしみができたといい、友達ともだちを作つくることが苦手にがてだった子こどもはおもしろい消けしゴムをきっかけに仲良なかよしの友達ともだちができたといいます。

   こうしたおもしろい消けしゴムは、日本にほんでは文房具店ぶんぼうぐてんをはじめ本屋ほんや、コンビニ、量販店りょうはんてんなど様々さまざまな場所ばしょで手てに入はいります。近年きんねんでは国内外こくないがいのイベントでも子こどもたちに喜よろこばれています。もし日本にほんのおもしろい消けしゴムを目めにする機会きかいがある時ときは、お気きに入いりを見みつけて楽たのしんでみてはいかがでしょう。