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長崎(ながさき)くんち

長崎(ながさき)くんちは、長崎県(ながさきけん)の中心(ちゅうしん)にある長崎市(ながさきし)の諏訪(すわ)神社(じんじゃ)で10月(がつ)7日(なのか)から9日(ここのか)まで行(おこな)われる祭(まつ)りです。長崎(ながさき)は九州(きゅうしゅう)の北西(ほくせい)に位置(いち)し、日本(にほん)の主要(しゅよう)な島(しま)の中(なか)で最(もっと)も西側(にしがわ)にある県(けん)です。この祭(まつ)りの歴史(れきし)は1634年(ねん)に始(はじ)まり、日本政府(にほんせいふ)から「重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)」に指定(してい)されました。

このお祭(まつ)りは、1672年(ねん)に作(つく)られた77の「ダンスコミュニティ」によって催(もよお)されます。祭(まつ)りを管理(かんり)する11の近隣住民(きんりんじゅうみん)が7つのダンスグループに分(わ)かれていて、それぞれのグループが順番(じゅんばん)に祭(まつ)りを催(もよお)します。各(かく)グループには独自(どくじ)の山車(だし)と踊(おど)りがあるため、祭(まつ)りのすべてのバリエーションを見(み)るには少(すく)なくとも7年間(ねんかん)かかります。これにより、祭(まつ)りは非常(ひじょう)に盛(も)りだくさんで、刺激(しげき)的(てき)なものになります。


中央(ちゅうおう)ステージに近(ちか)い席(せき)で見(み)るにはチケットが必要(ひつよう)ですが、諏訪神社(すわじんじゃ)までは73段(だん)の石(いし)の階段(かいだん)のある長(なが)い丘(おか)になっていて、それに沿(そ)って自由(じゆう)に見(み)ることができます。ここは祭(まつ)りを見(み)るのにとても適(てき)した場所(ばしょ)の1(ひと)つになっているため、良(よ)い場所(ばしょ)を確保(かくほ)するためにファンは前日(ぜんじつ)から訪(おとず)れ始(はじ)めます。最適(さいてき)の場所(ばしょ)を取(と)るために、二晩(ふたばん)も野宿(のじゅく)する人(ひと)もいます。

祭(まつ)りは10月(がつ)7日(なのか)の朝(あさ)早(はや)くに始(はじ)まり、色(いろ)とりどりの山車(だし)と5(いつ)つのダンスグループの踊(おど)りが披露(ひろう)されます。ハイライトは古代(こだい)の中国(ちゅうごく)の楽器(がっき)で奏(かな)でられる音楽(おんがく)に合(あ)わせて金(きん)の玉(たま)を追(お)いかける竜(りゅう)の踊(おど)りです。見物人(けんぶつにん)はアンコールを求(もと)めて「もってこい」と叫(さけ)びます。竜(りゅう)の形状(けいじょう)と踊(おど)り子(こ)の衣装(いしょう)は中国(ちゅうごく)を連想(れんそう)させますが、これは江戸時代(えどじだい)(1603年(ねん)から1868年(ねん))に外国(がいこく)貿易(ぼうえき)用(よう)の唯一(ゆいいつ)の港(みなと)として長崎(ながさき)に中国(ちゅうごく)から多数(たすう)の工芸(こうげい)品(ひん)が輸入(ゆにゅう)されていたからです。