遠足
幼稚園、小学校、中学校のクラスごとに、健康的なレクリエーションとして遠足が行われます。生徒は先生に連れられて、公園、海岸、または山を目差して、日帰りピクニックに行きます。
このような外出は学校の公式活動の一部となっていて、通常は春と秋の年に2回行われます。自然に囲まれた場所を訪れたり、学校の友達と楽しく遊んだりするため、これが学校生活で最も記憶に残る行事になることもあります。工場や新聞社などの施設に行って、大人の世界がどのように機能しているかを見るような社会科見学が行われることもあります。
子どもたちは遠足をとても楽しみにしています。野外への外出が計画されている日に雨が降ると、外出は延期されるか、場合によっては中止されます。遠足が中止になると、非常にがっかりします。
小学校、中学校、及び高校では、卒業の前の年には、日帰り旅行ではなく、泊りがけの長い旅行(修学旅行)が行われます。
このような旅行を通して、子ども達は自分が住んでいる場所以外の環境に触れ、毎日の学校生活では手に入れることができない経験を積むことができます。京都、奈良、広島などの歴史的な都市を訪れたり、文化的に重要な地域や景観が美しい地域を訪れたりすることもよくあります。最近は、外国への修学旅行を計画している学校もあります。
このような泊りがけの旅行では、友達と旅行し、夜を一緒に過ごせるため、子ども達は特に楽しみにしています。バスや電車での会話、夕食後の自由時間に楽しんだゲームなどは忘れ得ない記憶になります。就寝時間になっても、なかなか眠ることができません。夜遅くまで友達とおしゃべりをしている子どももいます。