海の日
7月の第3月曜日(元々は7月20日)は海の日です。これは、前年に国民の祝日として宣言された後、1996年に初めて実施されました。現在、日本には1年間に16の祝日があります。
7月20日は、実際には1941年7月に「海の記念日」として指定されたもので、1876年に明治天皇が日本北部への旅行から横浜港にお帰りになられた日を示していました。
しかし、それは国民の祝日ではありませんでした。このため、1991年に海に関連する多数の組織が集まって、海に関する祝日の制定を求めました。この要望に対する国民からの強い支持があったため、国会で数年間議論された後、1995年に7月20日はついに国民の祝日として宣言されました。
その当時まで、6月、7月、8月には祝日がありませんでした。日本人は夏の時期に休みを得られたことを喜びましたが、中でも最も喜んだのは子ども達だったでしょう。それまでは7月21日から始まっていた夏休みが1日早く始まるようになったからです。