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節分(せつぶん)と豆(まめ)まき

日本(にほん)には、春(はる)、夏(なつ)、秋(あき)、冬(ふゆ)という明確(めいかく)な4(よっ)つの季節(きせつ)があります。本来(ほんらい)、節分(せつぶん)という言葉(ことば)はある季節(きせつ)から次(つぎ)の季節(きせつ)に変(か)わる日(ひ)を指(さ)していました。このため、一年(いちねん)に4(よっ)つの節分(せつぶん)がありましたが、現在(げんざい)は立春(りっしゅん)(伝統(でんとう)的(てき)な日本(にほん)の暦(こよみ)で春(はる)が始(はじ)まる日(ひ))の前(まえ)の日(ひ)のみが節分(せつぶん)と呼(よ)ばれます。節分(せつぶん)は、年(とし)によって2月(がつ)3日(みっか)または4日(よっか)になります。

節分(せつぶん)の夜(よる)、多(おお)くの家庭(かてい)では豆(まめ)まきを行(おこな)います。升(ます)と呼(よ)ばれる木製(もくせい)の器(うつわ)に煎(い)った豆(まめ)を入(い)れ、「鬼(おに)は外(そと)!福(ふく)は内(うち)!」(鬼(おに)は外(そと)に出(で)ろ、福(ふく)は入(はい)ってこいという意味(いみ))と叫(さけ)びながら部屋(へや)のあちらこちらに豆(まめ)を投(な)げます。窓(まど)を開(あ)けて豆(まめ)を外(そと)に投(な)げたりもします。豆(まめ)まきは日本(にほん)の旧暦(きゅうれき)の新年(しんねん)の行事(ぎょうじ)として始(はじ)められたもので、邪気(じゃき)や災(わざわ)いの種(たね)を追(お)い払(はら)い、家族(かぞく)の健康(けんこう)や繁栄(はんえい)を祈(いの)るために行(おこな)われます。

豆(まめ)まきが終(お)わると、自分(じぶん)の年(とし)と同(おな)じ数(かず)だけ豆(まめ)を食(た)べます。このようにすると、その年(とし)は病気(びょうき)にならないと信(しん)じられています。


豆(まめ)まきはとても楽(たの)しいため、特(とく)に小(ちい)さい子(こ)どもがいる家庭(かてい)はこの日(ひ)を楽(たの)しみにしています。1人(ひとり)の人(ひと)が鬼(おに)になって走(はし)り回(まわ)り、他(ほか)の人(ひと)がその人(ひと)をめがけて豆(まめ)を投(な)げます。生徒(せいと)が鬼(おに)の面(めん)を作(つく)り、豆(まめ)まきを楽(たの)しむ学校(がっこう)もあります。

楽(たの)しい豆(まめ)まきと節分(せつぶん)は今(いま)でも人気(にんき)のある伝統行事(でんとうぎょうじ)です。