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試験が近いので勉強をしています。
集会室ではゲームをしたり流行の手遊びをしたりもします。
禅林学園には学生寮があります。高等部の1年生19人、2年生28人が寮生活を送っています。生徒たちは寮でどのような生活を送っているのでしょうか。
起床は6時(冬は6時30分)。その後、朝の点呼やトレーニング、作務があります。朝食と夕食は、各自、学内の大食堂でとります。門限は19時50分、消灯は22時30分と、生徒たちは規則正しい毎日を送っています。
高等部の生徒は基本的に2人部屋を割り当てられています。6畳と奥には机を置くスペースがあり、テレビを持ち込むことは禁止されています。
すっきり片付けられた部屋で、携帯メールに夢中になっている斎藤君と小島君。「テレビが禁止だから、音楽を聴いたり、本を読んだりしています。あっ、でも携帯電話でメールをしていることが一番多いかな。少林寺拳法の練習で疲れて、早く寝ることもありますよ」。
同室の生徒ともよく話します。
集会室ではテレビやビデオを見ることもできるので、自由時間をここで過ごす生徒もいます。
寮生活を送ることで、自宅通学ではなかなか経験できないことも学べます。「寮生活では先輩たちとも生活を共にします。そのおかげで、目上の方への接し方が学べたと思っています」と、2年生の小坂君は話してくれました。