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子どもクラブ

十日町小学校


雪祭りの準備

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雪まつりの舞台でYMCAを踊ることになった6年生。


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体育館で合同練習。振り付けや全体の動きを覚えます。

  毎年2月になると十日町市には、どこか落ち着かない空気が漂います。というのも、2月第3週の街をあげて大イベント「雪まつり」に向けた準備が始まるから。市内のあちこちに巨大な雪像が作られ、その数は100基以上。ダンプカー2000台分もの雪を運んで作られるメインステージはギネスブックに載るほどのビッグサイズです。祭り期間中は様々なイベントや打ち上げ花火などが行われ、3日間の開催期間中に全国から毎年25万人以上の観光客が訪れるといいます。


 十日町小学校の生徒たちも「雪まつり」を舞台に様々な活動をしています。2月15日のオープニングセレモニーには6年生たちがメインステージに登場。地元プロバスケットチームのチアガールたちと一緒に‘YMCA’の曲に合わせてダンスをします。


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本番の舞台。衣装も振り付けもバッチリ決まりました。

 「蛍光イエローの衣装を着て、ポンポンも作るみたい。緊張する!」


 と本番2週間前から早くも6年生たちは興奮気味。また和太鼓部の6年生もステージに登場し、「子ども囃子」「雪花」などの演目を披露します。


 一方、1年生から5年生は雪像作りがテーマです。10人ほどのグループに別れ、スコップやシャベル、スノーダンプを活用。時にはスプーンなどを使って、アニメのキャラクターや動物などの雪像を作ります。