Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 子どもクラブ > 和太鼓 > 下館若囃太鼓会の歴史
太鼓会の会長、笹光雄さん
和太鼓といえば、まずお祭りのお囃子(はやし)が浮かぶほど、地域の祭礼に深い関係があります。若囃太鼓会の場合も、その始まりは下館市で古くから行われていた下館祇園(ぎおん)まつりがきっかけでした。
1974年、会長の笹光雄さんが地元の子どもたちと一緒に手作りのみこしを作り、まつりの時にきまって演奏される「下館祇園囃子」の練習を始めました。そして1980年に7人の男の子たちと若囃太鼓会を結成。伝統のお囃子以外に創作曲もレパートリーに加え、太鼓の全国大会で優秀な成績を収めるほどに成長。現在は小中学生11人のメンバーと共に、国内はもちろん海外でも公演活動を行っています。
様々な場所で演奏を披露する子どもたち