Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 子どもクラブ > 津軽三味線 > 横内琢磨君に聞きました
琢磨君は練習を始めてまだ1年足らず。弦をしっかり押さえるのが難しいと言います。
問:津軽三味線を始めたきっかけは何ですか?
答:中学生のころ母親にエレキギターを買ってもらったんですが、独学ではうまくマスターできませんでした。ちゃんと教えてくれる人がいなかったからかも知れません。でも三味線なら教えてくれるところがいくつかあるので、三味線を習おうと考えました。たまたま整体をやっていたおばあちゃんのところへ山田先生が客として通っておられたので、お願いして去年の10月から「山唄」で練習を始めました。おばあちゃんは民謡が大好きで三味線を持っていたんですが、使っていないというのでそれをもらいました。
問:三味線のどういうところが好きですか?
答:迫力のある音です。ギターと同じ弦楽器だから三味線には前から興味はあったんです。最初から楽しく弾くことができました。ただ、弦を指で押さえるのが難しくて、今もなかなかうまくできません。
問:どんな練習をしていますか?
答:毎週土曜日に山唄に通っています。ぼくは、学校には自転車で通ってるけど、長い三味線を持ったまま自転車には乗れないので、山唄にはいつも母親に車で送り迎えしてもらっています。家から30分くらいかかります。ふだんは放課後に部活でボクシングをしていますから、帰宅するともう7時。近所に音も響くし、自分の部屋では3日に1回くらいしか練習する時間が持てません。
津軽三味線には楽譜がないので、先生の指の動きをしっかりと記憶しなければなりません。
問:山田先生の教え方はどうですか?
答:わかりやすいと思います。見よう見まねでついていくのは大変ですが。
問:三味線を始めてから自分が変わったと思いますか?
答:さあ、まだ始めて半年ですから、自分ではよくわかりません。
問:今後チャレンジしてみたいことは何ですか?
答:まだ特に考えてません。少しでもうまく弾けるようになることが先決だと思っています。