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さつまいもの雑草をとります
水田でも雑草をぬいたよ
学校のすぐ近くにある学校農園では、季節ごとにさまざまな植物を植えて、子ども達の勉強に役立てています。
生活科の時間に農園に出た1年、2年の子ども達は、まず畑で雑草取りにはげみます。夏の間は黄金千貫(鹿児島名産のお酒、焼酎の材料として知られています)という種類のサツマイモを栽培していて、11月に収かく。その後はタマネギを植え付ける予定です。
次に子ども達が向かったのは、糯米(もちごめ)を植えた水田です。それぞれくつとくつ下をぬいで、畝(うね)ごとに2、3人ずつ田んぼへ入って雑草をぬくのです。しかしこの時期の田んぼは水をたっぷりふくんでドロドロとぬかるみ、カエルや昆虫がいっぱい住んでいます。
「冷たくて気持ちいいけど、気持ち悪い!」
と子ども達は口々に言いながら、畝の間を歩いたり走ったり。あまり雑草は取れなかったけれど、田んぼの感覚を足の先にしっかり感じることができました。秋の稲刈りのあと、1月になったら全校で餅(もち)つきをする予定です。