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先生も上級生も、こぎ方を教えてくれます
小浜小学校では夏の間、総合的な学習の時間を使い、3年から6年までの児童がカヌーの練習をしています。
9月9日は今年の最終練習日。真夏のような日差しの中、学校から徒歩5分の場所にある小浜海水浴場に23人の子ども達が集まりました。学校所有のカヌーは浜辺近くの専用倉庫にしまってあるので、子ども達が協力して船を準備します。
転ぷくしたカヌーは、協力して水を出します
練習が始まりました。水着の上から白い体操着とライフジャケットを重ねた子ども達が順番にカヌーへ乗り込み、どんどん沖へ出て行きます。まだカヌーになれていない3年生は浅瀬でパドルの操作を学んだり、海水浴気分でかん声を上げたりしています。
「沈(カヌーが転ぷくすること)したことはないよ!私達、3年生からやってるからぜんぜんこわくない」
しまう前に、カヌーを洗います
カヌーを倉庫にしまいます
と6年生の女の子達は元気いっぱいです。また今年転校してきたという5年生のまきさんは、
「最初はこわかったけど、楽しくなりました。気持ちいいです」
と答えてくれました。
カヌーのバランスを取りながらまっすぐ進むのはかなり難しいのですが、子ども達はみな上達が早く、一列縦隊で進んだり、円を描いたりと自由に操縦しています。
最後は使った船とパドルをきちんと水洗いしてもと通り倉庫に入れ、楽しかった今年のカヌー教室が終わりました。