Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 子どもクラブ > 能 > 山中景晶君の日常生活
山中景晶君の家族。お父さんは「観世流」の能楽師、山中牙晶先生です。
お父さんの能舞台は自宅から歩いて5分くらいのところにあるので、学校から帰ってくると、毎日行きます。テレビゲームが大好きで、ファミコンとかゲームボーイのソフトは100本くらい持っています。お父さんに言わせると、ぼくはゲーマーらしい(笑)。マンガは本で読むのも、テレビで見るのも大好きです。
外で遊ぶときは、ラジコンをすることも。また、ぼくはいろいろな物を集めるのが好きで、「遊戯王」のカードは、ワインの空き箱にいくつもありますよ。それから日本酒の空きビンのふたも集めています。
家族団欒の一場面。
山中先生は、「立て物」もご自分で作ります。
学校の授業で好きなのは図工。3学期に空き箱で迷路を作ったのですが、これはおもしろかったなあ。国語、算数や音楽も好き。苦手なのは道徳です。
外国で行きたい国は、ベルギー。つい最近までベルギーの人が能の勉強にぼくのウチに来ていて、興味を持ちました。
カジノでルーレットもやってみたい。おじいちゃんがおもちゃのルーレットでやり方を教えてくれたので、いつか本物のカジノで遊んでみたい。
じつはぼく、けっこうお金持ちなんです。お小遣いは、能舞台に出たご褒美に、1回5000円くらいもらっています。だからぼくの名前でそれを貯金して、本当は60万円くらい溜まっていたんだけれど、この前、お父さんに貸したからだいぶ減っちゃったよ(笑)。