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食堂では女の子たちが大好きなクレープ作りに挑戦です。
光明養護学校から徒歩3分のところに、生徒専用の寄宿舎があります。2階建ての建物の中は、子どもたちの部屋が8つ、広い食堂やプレイルームなどがあり、現在1年間に40人の子どもたちが15人の指導員の先生と一緒に生活をしています。
寄宿舎の歴史は長く、最初の建物は1941年にできました。設立当初は「光明養護学校に通学したいけれど、自宅が遠くて通えない」という生徒たちが寄宿舎に入っていました。でも最近は学校近隣に暮らす子どもたちの中から希望者が寄宿舎に泊まり、友達との共同生活を楽しんだり、自宅から離れて「親に頼らず、自分のことは自分でやる」ことを実地に学んでいます。
2階のプレイルームでは寄宿舎で企画したパーティに向けて寸劇の特訓中。
寄宿舎では朝6時20分に起きて朝食を済ませ、8時45分には登校します。学校が終わると5時15分に夕食。その後、8時くらいまで自由時間で、テレビを見たり、友達と遊んだり。9時には部屋に戻って就寝します。