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武者小路千家について

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庭から見た官休庵(©武者小路千家)


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官休庵へとつづく編笠門(©武者小路千家)

 武者小路千家の四代・千一翁(せん・いちおう)宗守は1667年、京都に茶室「官休庵」(かんきゅうあん)をつくりました。それが京都上京区の武者小路にあったので、以来、一般に武者小路千家と呼ばれるようになりました。


 「官休庵」は一畳台目(畳約1.5 枚分ほどの大きさ)と呼ばれる、とても小さな茶室で、現在の「官休庵」は大正5年(1916)に再建されたものです。また茶室を繋ぐ茶庭の美しさは有名で、京都市指定の名勝にもなっています。


 また、東京都文京区にも「東京稽古場」があり、18 世紀前半に作られた「半床庵」(はんしょうあん)という茶室があります。