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千宗屋さん
茶道を完成させた千利休(1522-1591)は時の権力者、豊臣秀吉(1537-1598)にも一目置かれる程の豪商で、様々な茶事を行い、政治にも深く関わりを持っていました。
利休の死後、息子、孫へと引き継がれ、孫の息子4人のうち、次男、三男、四男がそれぞれ千家を継ぎます。次男・宗守は武者小路千家、三男・宗左は表千家、四男・宗室が裏千家と呼ばれ、以来3つの千家は約400年に渡って、茶道の伝統を守り続けてきました。
今回取材した千宗屋(せん・そうおく)さん-本名:千方可(せん・まさよし)さん-は、武者小路千家の現家元・14代目不徹斎宗守(ふてつさいそうしゅ)宗匠の長男で、将来の15代目にあたります。