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ハイテクジャパン

津波予報システム


10万通りのシミュレーション

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EPOSのシステムを用いて気象庁では津波と地震を総合的に監視しています。(気象庁)


地震発生後に津波がくるおそれがある場合の予報までの時間

 そこですでにあった気象庁の地震活動等総合かん視システム(EPOS)と地震津波かん視システム(ETOS)のソフトウエアを大改造することにしました。


 「津波に負けないぞ」。気象庁の地震・津波の専門家の人たちは、大学などの研究者とも協力して、10万の津波のケースをシミュレーションして、全国600の地点ごとのデータベースをつくりあげました。地震がおきて、震源、規模が決まると、データベースの中から一番近いものがあっという間に検さくされます。全国66の地区別に津波の高さが3〜10メートル以上の大津波警報、1〜2メートルの津波警報、50センチ以下の津波注意報としてとう達予想時刻とともにだされます。これまで予報区域は18地区だったのが細かくなり、大津波警報、津波警報、津波注意報の3段階だったのが具体的な津波の高さまで示せるようになりました。この画期的な予報システムが完成したのは1999年。予報までの時間は3〜5分になったのです。