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ハイテクジャパン

津波予報システム


もっと速く、もっと正確に

日本全国統一の、新しい津波標識

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2005年1月に神戸で開かれた、国際防災会議(Jiji)

 津波予報の時間とのたたかいに終わりはありません。沿岸近くで地震がおきたときには、もっと早くとう達するかもしれないからです。いま研究されているのが、震源に近い観測点で最初のゆれを観測したらすぐに通報する「緊急地震速報」を活用するというものです。とにかく速く知らせ、第2報、第3報でその精度を高めていくという考えです。これを使えば1〜2分で津波予報を出すことができるようになるかもしれません。


 また、海上で津波を実際に観測するGPS波浪計(はろうけい)や海底津波計の実験も進められています。沖合いでの観測データは沿岸の人たちに正確な情報を早く伝えることになります。


 遠いところで起きた地震による津波も世界の国々が手を結んでかん視しています。太平洋はアメリカ・ハワイの太平洋津波警報センターにデータを集めて、警報をだすことになっています。今回のスマトラ沖地震・津波をきっかけにインド洋のかん視体制づくりもすすめられています。「50年を越える津波予報の経験を生かしたい」。日本の地震・津波の専門家たちのちょう戦はつづきます。