キッズ・ウェブ・ジャパン

Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 流行通信 > 交通安全を楽しく学ぶ日本の子供 2


流行通信

交通安全を楽しく学ぶ日本の子供


パート2

日本で他にも楽しい体験ができる場所

ピピラのモトフィールド

 オートバイや原動機付き自転車による事故も気になります。鈴鹿サーキットでは、バイクの乗り方と交通規則が学べる「ピピラのモトフィールド」を開催しています。まだ自転車にも乗れない子どもでもバイクが体験できる3輪オートバイ“ピンキーバイク”から、講習用の子ども用バイク、テールランプやヘッドライトもついた本格派のツーリングバイクまでそろっているので、子どもの経験と知識にぴったりのバイクが選べます。


 ある宅配便の会社は、毎年1000カ所以上で「こども交通安全教室」を開催しています。会場のある地域で、実際に荷物を運んでいる制服姿の運転手も車両を動かしたり、着ぐるみを着たりと大活躍(だいかつやく)します。クイズ形式で交通規則を解説したり、運転席からの死角を実際の車両を使って説明したりします。子どもが楽しく学べ、記憶(きおく)に残るよう工夫されています。


死角について説明していますこども交通安全教室

死角について説明しています (C) 2010 Yamato Transport Co., Ltd


 日本には世界でも有数の自動車会社がいくつもあります。各社が日本だけでなく、世界各地で交通安全教室を開催しています。


 自動車やオートバイを運転することは便利で楽しいことです。交通安全の規則を安全に楽しく学ぶことによってだれでもその便利さを楽しむことができるのです。


(2011年1月更新)