キッズ・ウェブ・ジャパン

Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 流行通信 > 鬼太郎に会える町


流行通信

鬼太郎に会える町


パート1

人気漫画家の故郷が観光名所に


A Town Where You Can Meet Kitaro A Town Where You Can Meet Kitaro

「ゲゲゲの鬼太郎」は、幽霊族(ゆうれいぞく)の少年・鬼太郎と妖怪たちが繰り広げる物語。子どもたちにも良く知られる妖怪を鬼太郎の仲間として親しみやすいキャラクターに描いたことや、鬼太郎と仲間の妖怪たちが、悪い妖怪を倒すといった勧善懲悪(かんぜんちょうあく)のあらすじで人気を集めています。
写真は鬼太郎の銅像です。

いま、日本のとある港町が脚光を浴びています。人気漫画家の水木しげるの出身地である鳥取県境港(さかいみなと)市です。彼の描く「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめとする「妖怪(ようかい)」をテーマに町おこしをし、観光名所としてにぎわっています。 水木しげるは、日本各地で古くから畏(おそ)れられたり、信仰の対象とされ、伝承されてきた「妖怪」に興味を持ち、自分の作品の題材としてきました。中でも「ゲゲゲの鬼太郎」といえば、日本で知らない人はいないくらい有名です。人気は漫画だけにとどまらず、数度にわたるテレビアニメシリーズも大ヒットし、2007年と2008年には実写版(じっしゃばん)映画が公開されるなど、世代を超えてファンに愛され続けています。境港市では、そんな「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめとする水木妖怪ワールドが存分に楽しめるのです。



©水木プロ