日本科学未来館では世界最先端のロボットたちに会えます。

ヒューマノイドロボット「ASHIMO」

セラピー・ロボット「パロ」
「技術革新と未来」エリアにあるロボットワールドは、日本科学未来館の中でも、一番人気があるコーナーのひとつです。特に、最高に進化した人型ロボット「アシモ」は、子どもたちの大のお気に入りです。この「アシモ」は、実際に人間が生活する場で活動することを想定して開発され、自由自在に動きまわれます。しかも、人間の姿勢(しせい)や仕草(しぐさ)を理解(りかい)し、適切に反応して行動することもできます。もうひとつの人気ロボット、「パロ」は、さわったり、話しかけたりすると楽しそうに反応してくれます。このセラピー・ロボット「パロ」は、世界で最も成功した癒(いや)し効果のあるロボットとして、ギネスブックにも登録されています。「アシモ」や「パロ」は、世界標準になりつつある日本のロボット開発技術の象徴(しょうちょう)です。

ロボット「Halluc(ハルク)Ⅱ」とその操縦装置(そうじゅうそうち)「Hull(ハル)」。
8本足の移動ロボット「Halluc(ハルク)Ⅱ」は、車輪や脚を使って、いろいろな動きができます。
2009(C) National museum of emerging science and innovation