また、「頭のよくなるゲーム アルゴ」というパズルもあります。日本の「算数オリンピック」委員会や数学者などが開発しました。0から11まで数字が記された白黒2色、計24種類のカードを使います。ふせられたカードを推理して当てていくゲームです。小学校の低学年からできるので、数の感覚を養うのにぴったりです。また、相手とゲームをしながら、集中力や、考える力がつくといわれています。
全国の学習じゅく(個人で補修授業を受けるために通う学校)などを単位とした「アルゴクラブ」では、このゲームを授業にとりいれています。クラブチーム対抗(こう)の全国大会も開かれています。現在、香港(ほんこん)やタイのバンコクにも教室があり、今後は広く海外にも展開したいそうです。
