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町で一番目立つ建物です。
左の白い建物が校舎です。
少林寺拳法グループ本部の広大な敷地内にある専門学校禅林学園。多度津町の観光名所のひとつとして知られ、春には約2500本の桜(ソメイヨシノ)が咲き乱れる県立桃陵公園がすぐそばにある、豊かな自然に囲まれた学校です。
現在、禅林学園には、高等部(普通科)、専門部(武道学科・経営創造学科・高等師範コース)がありますが、高等部は2002年に開講されたばかり。生徒数も1年生26人、2年生35人の合計61人。北海道から九州まで、日本全国から集まって来ています。学内の雰囲気は礼儀が守られつつも、実にアットホーム。生徒と生徒、生徒と先生、お互いの距離が近い…そんな印象を受けました。約90%が少林寺拳法経験者ですが、中には高等部に入ってから始めたという生徒もいます。
少林寺拳法の教えを基にした教育が行われています。
禅林学園の前身、日本少林寺武道専門学校が開設されたのは1956年(昭和31年)。その後、1968年(昭和43年)に学校法人禅林学園設立が認可され、1976年(昭和51年)には専修学校に移行。高等課程・専門課程が設置されました。2002年(平成14年)高等課程に普通科を開講、翌年、現在の名前に変更されます。このような長い過程を経て誕生した高等部。山崎博通校長先生は、「生徒参加型の授業をどんどん取り入れていきたいですね」と話してくれました。