Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > 子どもクラブ > 剣道 > 野澤有里香さんに聞きました
剣道歴5年の野澤友里香さん。
問: 剣道を始めたきっかけは?
答: 長兄の勇太(18歳)がやっているのを見てかっこいいと思い、小学校1年の時に大沼小学校の道場に通いはじめました。
問: どんな稽古をしていますか?
答: 稽古は週3回(火・木・土)あります。休むことがきらいだから、ほとんど欠かしたことはありません。両親がかえって心配して「大変だったら少し休んでもいいんだよ」というくらいです。
稽古にも熱が入ります。
問: 剣道を始めて変わったことは?
答: そうですね、気が強くなったことでしょう。おにいちゃんの剣道の腕前をからかったりしています。
問: 剣道をやっていていちばんうれしかったことは?
答: 2年生のときの7月に市の大会(市民選手権)に出て、1・2年生の部で優勝したことです。二人の兄(勇太君=18歳、宏太君=16歳)もこの大会では上位に上がったことがなかったから、私より父の方が喜んで、ごほうびに竹刀のつばを買ってくれました。透き通った紫色の、とてもかわいい感じのです。
器用な野澤さんは友達が面をつけるのを手伝ってあげます。
問: 中学校に行っても剣道は続けようと思っていますか?
答: もちろんです。土屋奈央(なお)ちゃん(13歳)という私のライバルがいるんですが、彼女は面を打とうとするときに出小手(でごて)を打つのが得意なんです。5年生の時に市民選手権の決勝で彼女に小手を取られて負けたことがあるの。奈央ちゃんとは家が離れているから別々の中学校へ上がることになるけど、お互いに剣道部に入ると言っているから、いつかまた対戦する日が楽しみです。