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子どもクラブ

剣道(けんどう)


競技方法

 剣道は礼儀作法をとても大切にするスポーツです。剣道の試合は、互いに向かい合うあいさつで始まり、あいさつで終わります。このあいさつのことを「礼」と呼びます。礼とは、神に勝利をねがい、教えてくれる先生をうやまい、いっしょに稽古しあう友だちに感謝する気持ちを表す動作です。


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「メン」


 対戦では相手の体を竹刀で打ちますが、打つ場所が決められていて、しかも打つときはその部分の名前を必ず呼ぶことになっています。それは、頭、胴部、それに肘から手首の部分で、それぞれ「メン」「ドウ」「コテ」と呼びます(実はもう一つ、のどの部分、つまり面の下についている突き部を打つわざがあるのですが、危険なため中学生までは許されていません)。剣道ではこれ以外のところを打ってもポイントになりません。試合の制限時間は5分で、3ポイント中2ポイントを先取した方が勝ちとなります。


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「ドウ」


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「コテ」