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津波予報システム


津波は海底の地震でおきる

図1

陸のプレートが海のプレートの動きによって引きずり込まれ、ゆがみます。


図2

陸のプレートのひずみが限界にきて元に戻ろうとして跳ね上がり、海水も連動して盛り上がります。


図3

盛り上がりが四方に広がり、陸地に押し寄せます。何時間も後で次の波が来ることもあります。

 津波はどうしてできるのでしょう。地球の表面は固い岩でおおわれています。この岩は板のようになって十数枚に分かれていて、プレートと呼ばれます。日本のまわりには4枚のプレートがあって、押しあいへしあいしています。海のプレートは陸のプレートの下にもぐりこんでいきますが、かたい岩の板同士なのでスムーズにはいきません。


 日本付近のプレートは1年に5〜15センチぐらいの速さでゆっくりと動きますが、もぐりこもうとする海のプレートに引きずられている陸のプレートのひずみが限界にきたとき、戻ろうとしてはね上がります。プレート境界型の地震です。このとき海の水も海底から海面までつられて一緒にはね上がります。そして池に石を投げこんだときの波紋のように四方に広がっていきます。これが津波です。


 津波の速度は、水深50メートルで時速約80キロメートル、同500メートルで時速約250キロメートル、同5000メートルではジェット機並みの時速約800キロメートルにもなります。沿岸にきたときには速度は落ちますが、それでも津波を見てから逃げたのでは間にあいません。


 入り江や湾など狭まった地形にくると、急にものすごい高さになることがあり、陸をかけ上っていくこともあります。日本の本州での最高は岩手県大船渡市綾里で記録した38.2メートル、世界記録はアラスカでの520メートルとされています。