Web Japan > Kids Web Japan > 日本語 > ハイテクジャパン > ゴジラと特撮 > 最新作「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」
左が10代目監督金子修介さん(東宝株式会社)
シリーズ第25作となる最新作「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」は日本全国で2001年12月15日に公開されました。演出・脚本はゴジラ映画10代目の監督となる金子修介(かねこ・しゅうすけ)さん、主演は新山千春(にいやま・ちはる)さんと宇崎竜童(うざき・りゅうどう)さんが務めました。
主演の新山千春(左)さんと宇崎竜童さん(右)(東宝株式会社)
テレビ局で働くヒロインと防衛軍に所属するその父親が、50年ぶりに日本に現れたゴジラを追跡します。
静岡県の焼津港(やいずこう)から上陸したゴジラは、神奈川県箱根町で地底怪獣バラゴンと戦った後、巨大な蛾モスラと黄金の3首竜キングギドラを相手に横浜の市街地で激しいバトルを繰り広げます。
街を破壊するゴジラ(東宝株式会社)
対戦怪獣はすべて国を護る聖獣と性格づけられ、ゴジラは従来通り悪役に徹しています。放射能火炎を吐きながら、横浜のシンボルともいえるランドマークタワーやベイブリッジを破壊する白眼のゴジラは、まるで生命を持っているかのようにリアルな迫力を感じさせますが、この映像はさまざまな特撮技術に支えられて実現しています。