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日本の小中学校は8時30分ころに始まります。
週のはじめの月曜には、授業が始まる前に朝礼が行われます。全員が15分間の朝礼に参加します。校長から全校生徒へのあいさつがあります。月曜以外は教室ごとにお知らせを伝え、出席をとります。そのあと、授業が始まります。
小学校の授業時間は40分~45分、中学校では50分です。次の授業の前に5分~10分の休み時間があります。午前中の授業は4時間です。小学校の多くでは、20分休みを取り入れています。
昼食時間は12時30分から約40分間です。公立校では給食が提供されます。給食を食べる場所である教室に給食を運び、食器に盛り付け、片付けるのは生徒です。
昼食後は20分ほどの休み時間となります。この時間を教室の掃除にあてる学校もあります。生徒は机と椅子を一か所にまとめ、次に床を掃いたり、黒板を拭いたり、ごみを捨てたりします。午後の授業は掃除の後に始まります。
低学年の授業は午前中だけで、昼食後に帰宅します。低学年以外の生徒は毎日5時間授業があります。中学校になると6時間の日も出てきます。
小学生はさまざまな放課後のクラブ(部)を選択できます。これはたいてい週に1回行われます。部活動を通じて、スポーツを学んだり、自分の興味のある分野をさらに理解したりする機会を得ます。日本の小学生はだいたい3時ころに学校から帰ります。
中学校になると、部活動が大きな役割を持つようになります。週に数回、部によっては毎日部活動があります。生徒は5時すぎまで学校から帰れません。