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日本の小、中、高校では、修学旅行という泊りがけの行事があります。先生が引率して、学年あるいはクラス単位などで旅行にでかけ、教室では学べない経験をすることが目的です。
例えば、東京都の、とある中学の修学旅行は下記のような旅程でした。
1日目:朝8時53分発の新幹線で大阪へ。バスで移動して法隆寺、奈良公園を見学。
2日目:グループに分かれて京都市内をそれぞれに探索。夜は宿泊先で漆器加飾体験。
3日目:グループに分かれて行動。午後2時39分京都発の新幹線で東京へ。午後4時56分着。
小学校では、団体の中で、時間を守って行動できることが重視されるのに対して、中学校では、グループに分かれて、それぞれに話し合って1日の計画をたて、実行するなど、自主的に行動することも学びの一つです。
1990年代以降、日本国内だけではなく、ハワイ、アメリカ西海岸、イギリス、韓国、台湾など、日本国外への修学旅行も増えています。旅行前に、訪問地の歴史や日本との関わりなどの知識を得ることも大事な学びです。