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聖徳太子(574年~622年)は皇族の一員で、6世紀の終わりから7世紀の始めまで政治の主導権を握っていました。推古天皇が592年に日本初の女性天皇に就くと、聖徳太子は摂政として政治力を発揮しました。
十七条の憲法として知られている日本初の憲法を作ったのも聖徳太子です。この憲法は、政治に関係する役人の規則を定めたものです。たとえば、朝廷に仕える役人は、君主の命令に従い、公正な裁きを行うように説いています。
聖徳太子は日本に仏教を広めることにも熱心で、たくさんのお寺を建て、中国に遣隋使を送りました。