![防災訓練](images/003.jpg)
「毛布で担架タイムトライアル」に挑戦
![防災訓練](images/004.jpg)
「水消火器で的あてゲーム」に子どもたちが挑戦(ちょうせん)しています。消火器がない場合も想定してバケツを使った訓練もします。
でも、どうせやるなら楽しい訓練がいいですよね。日本にはユニークで楽しい防災訓練がいろいろあります。「イザ!カエルキャラバン」と名付けられた防災訓練もそのひとつです。さまざまな防災プログラムを体験できることが特長です。「毛布で担架タイムトライアル」というプログラムでは、毛布の両端(りょうはし)をくるくる丸めて担架(たんか)を作り、重量のあるカエル人形「たすけてケロゾー」を運びます。実際に日本で大地震が起きたとき、担架が足りなくなり、毛布など身の回りにあるもので代用したことから考案されました。ほかにも、水消火器(みずしょうかき)を使ってカエルの的をくるくる回し、カエルをふり返らせる「水消火器で的(まと)あてゲーム」や、ジャッキを使ってカエルを助ける「ジャッキアップゲーム」など、楽しいプログラムがたくさん用意されています。
![防災訓練](images/005.jpg)
複雑な防災マニュアルを楽しく遊びながら学べる防災すごろくゲーム。