自由に組み立てられる紙のブロック

ブロックはヘコミが4つ、穴が2つある複雑な形状です。このため、アイデア次第で様々な形に連結させることができます。
文具メーカーのコクヨS&Tが発売している「パブロ」は、紙で作ったブロックを組み合わせて、好きなものを組み立てることができるおもちゃです。ブロックも一枚の紙のシートから切り抜き、組み立てます。特殊な紙を素材とした非常に目の細かなダンボールを採用したことで、紙の耐久性や強度を確保しながらも軽量化されていて、複数個のブロックを組み合わせても崩れません。一般的なブロックは上に積み重ねますが、「パブロ」はブロックを自由な発想で縦横無尽(じゅうおうむじん)につなぐことができます。紙をあれこれと考えながら組み立てていくことの面白さに、子どもだけでなく、親も夢中になっているようです。

色を塗ったり、キラキラのラインストーンを貼ったりと、自由に楽しめます。

「パブロ」は、子どもの創造力を育むおもちゃとして開発されました。画家の「パブロ・ピカソ」と「ペーパーブロック」の略語が名前の由来です。
(2010年3月更新)
©KOKUYO S&T Co., Ltd.