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流行通信

紙のおもちゃ


パート2

ダンボールの工作キットからふれ合いが広がる


Paper Toys

ティラノザウルスは、完成すると幅34cm、高さ13cmの大きさになります。ダンボールの厚さは約1.5mmです。白無地なので、自分で好きな色を塗って楽しめます。

「hacomo(ハコモ)」は、富士ダンボール工業が製造しているダンボールの工作キットです。ダンボールに型抜きされた部品を組み立てると、恐竜や動物が完成します。のりやはさみを使わず、部品を差し込むだけと作り方は簡単です。同社では、「子どもたちにモノづくりの楽しさを知って欲しい、またそこから生まれるふれ合いを大切にして欲しい」との願いから「ハコモ」を製造しました。子ども同士や親子のふれ合いの場としてイベントを開催するなど、「ハコモ」の名前の由来でもあるハッピー・コミュニケーションを体現しています。こうした取り組みが評価され、キッズ・デザイン賞(2009年度第3回コミュニケーションデザイン部門)を受賞しました。


Paper Toys

素材や製造方法にこだわった「ハコモ プラス」は海外でも発売される予定です。メイド・イン・ジャパンらしく、ゾウには千代紙が貼られています。

Paper Toys

「ハコモ」の工作イベントには、毎回、たくさんの親子が集まって手づくり体験を楽しみます。




©Fuji Danball Kogyo Co., Ltd.