すし職人になるためには、店に修業に入り、その技術を学ぶのが一般的だ。「寿司」で働く安井直樹さんは、今年25歳。この店で修業を始めて5年になる。「親方に一人前になるには15年かかると言われたんです。まだまだこれからですよ」と笑う。職人を目指し、修業に励む安井さんの一日を追った。
文●鳥飼新市 写真●川田雅宏、伊藤千晴