日本酒のできるまで

酒母に麹、水、蒸し米を仕込む(16、17)。活性化した酵母菌の働きが衰えないよう、麹、米、水をそれぞれ3回に分けて仕込んでいく。麹が米を糖化し、その糖分をもとに酵母菌がアルコールを造る。その際に炭酸ガスがボコボコとふき出し(18)、あたりに果実のような甘い香りが漂う。そして約20日過ぎると発酵は止まり、もろみが完成する

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