太古から変わらぬ時間が流れているような、大湿原と蛇行する川。北海道の東に2万haにわたって広がる釧路湿原は、国内で初めて、湿原の保護を目的としたラムサール条約に登録された。写真の湿原北部・宮島岬周辺は立ち入りにも許可が必要な自然保護の「聖地」だ
(写真=渡部まなぶ)