毎年1月の半ば、 北海道の北東端にある知床半島には、遠くシベリアから南下した流氷が接岸する。知床は、先住民族アイヌの言葉で「大地の行きづまり」を意味するといわれ、半島の中央には険しい山が連なり、先端の岬へは海か、空からしか近づけない
(写真提供=JTBフォト)