「切る」料理を支える道具
日本の料理人は、材料に合わせたさまざまな包丁を使い分ける。上から、ハモ切り包丁(小骨の多い魚を切る。刃の長さ36cm)、柳刃包丁(刺身用。魚の繊維をつぶさないよう、長い刃を上から下へ引くように使う)、マグロ引き包丁(繊維の少ない魚を真上から切る)、フグ引き包丁(ごく薄く切る)、出刃包丁(厚くて重い刃で、大きな魚をおろす)、薄刃包丁(野菜などの刻みものをする)。これでもまだ、ごく一部だ
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