土用の丑の日
日本の伝統的な暦でいう「土用の丑の日」は、7月半ばの最も暑く、湿度も高い日にあたる。そんな時こそ、栄養価に富んだウナギの蒲焼を食べたい。甘辛いタレに浸したウナギを焼く香ばしい匂いが街に溢れ、ウナギ屋の店頭には長い列ができる。もっとも、この習慣は、18世紀にウナギの販売促進のために考え出されたという
(写真=菅原千代志、協力=宮川本店)

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