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相撲の力士は、運動選手であるとともに、相撲の伝統やしきたりを受けつぐ継承者でもある。
力士になるには、場所ごとに行われる新弟子検査に合格しなければならない。基準となる条件は、義務教育を終了し、かつ身長173p以上、体重75s以上、年齢23歳未満である健康な男子だ。合格すれば、6カ月間にわたって、東京の両国国技館内の相撲教習所に通い、力士としての新人教育を受ける。相撲の基本動作、実技から、相撲の歴史、運動医学、一般社会常識、書道、詩吟などまでみっちり学ぶのだ。
力士は東京とその近郊に55カ所ある「部屋」に所属する。彼らはそこで寝食を共にしながら、稽古に励むのである。
200年以上の歴史をもつ佐渡ヶ獄部屋(千葉県松戸市)の一日を見てみよう。
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