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燃料電池プラス電池の力で走る
ハイブリッドバス
愛知万博の2会場、長久手会場と瀬戸会場の間約3.5qを結ぶのは、燃料電池とニッケル水素電池(2次電池)という2つのエネルギー源の力を合わせて走るハイブリッドバスだ。水素を燃料にし、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気を取り出す燃料電池は、水(多くは水蒸気)しか排出しない。2次電池はエネルギーとしての電気以外は発生しないので、このハイブリッドバスは、究極的にクリーンな交通システムということができる。
開発元はトヨタで、出力90kwの燃料電池を2基搭載し、ブレーキをかけた時にモーターが作る電力を大容量の2次電池に蓄える。満員の人を乗せて坂道を上る場合などに、2次電池からの電気も使ってモーターを回す。外見は普通のバスと変わらないが、そばにいても排気ガスのいやなにおいがしないこと、走行音がほとんどなく静かなことが特徴だ。
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